ども。
本八幡の金髪です。
先日このブログでも書いたんですが
そのメーカーの営業さんが今度は上司らしき方とご訪問。
こんなに早いペースで訪問してくる営業さんも珍しい気がするんですがね・・・
まぁその方いわく
「今でも美容師になる人が減ってきてこれからも減っていくので、技術売上だけじゃなく店販で売上を伸ばすお手伝いをさせて欲しい」
とな?
まぁ確かに年々美容学生の人数も減ってきてますね
お勉強モードより参照
ただこれも表を見たらわかりますが美容師ブームが起きた2002~2007年くらいの間が異常に多かっただけで、実際は今の人数っていうのは正常の値だと思うんですよね。
ただなぜ美容師が少なく感じて求人難だと言われてるかというと、ただ単に美容室が増えすぎただけです。

お勉強モードより参照
コンビニが約5万件、信号機の数が19万本って考えると、まぁ美容室の件数が多いのは一目瞭然ですよね。
まぁ話を店販に戻してみて、前回のブログで書いたか記憶が定かじゃないですが、正直言ってうちは店販に力を入れてません!!w
確かに店販が売れれば売上は上がりますが果たして利益がそんなに出るとは思えない。
例えば
1本2000円のシャンプーを4種類取り扱うとします。
さすがに1種類1本だと品切れの恐れがあるので各種2本ずつお店に置きます。(計8本)
全部売れれば16000円の売上になりますね。
ここから利益の計算です。
仕入れ利率は様々ですが、
今回は4割で仕入れて、スタッフに店販の歩合を10%還元したとします。
仕入れ値 9600円 歩合 1600円 計11200円
お店の利益は4800円です。
でもそこでまた在庫として各種1本ずつ発注すると仕入れで4800円かかってきますよね。
その月は各種1本ずつ在庫として残って末締めを迎えたとします。
12本在庫置いて8本しか売れなかったら売上は16000円ですが利益は0って計算になりませんか??
つまり在庫を抱えてる時点でほぼ利益なんて出ないんですよ。

それなのにわざわざネットに流れる恐れのある店販に力を入れるって僕にはムリだなぁ。
本当にお客様に必要な商品なら少し待ってもらってでも個別に注文しますもん。
そもそも美容室に置いてある店販の種類って全てのお客様に対応できるほど揃ってますか?
これには賛否両論意見があると思いますが、僕はこんな感じに考えています。
それではまた👋
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