美容室では新入社員が入社してきてもうすぐ2週間が経ちますがそろそろシャンプーの練習を始め出している頃ではないでしょうか。
ACEでも新人の加藤(ルナルナ)もすでにお客様に気持ちいいシャンプーに入り、美容師としての階段を少しづつ登っています。
そこでシャンプーで技術的な問題の他に手荒れ問題も美容師アシスタントを悩ませる問題の一つです。
僕自身も未だに手荒れに悩まされています(泣)
今回は数ある美容師の手荒れの原因の中からシャンプーによる手荒れについて書いていこうと思います。
・最大の敵はお湯
手荒れの原因は肌の表面の皮脂が減少することで起こるのですが、シャンプー時お湯を使用することによって、手の毛穴が開いてしまい汚れと一緒に手の油分まで落としてしまい乾燥し、手荒れを引き起こしてしまうのです。
毎日数十人、何十人とシャンプーしていると、何もケアしてないっと手はカサカサになってしまいます。
今回は基本的なケアの仕方のお話です。
手荒れケアは、手荒れしてからではなく手荒れする前のケアが重要です。シャンプー後に少し時間があればハンドクリームを塗って保湿しましょう。
営業後、就寝前には必ずハンドクリームで保湿して綿の手袋をはめて手の乾燥を防ぎましょう。
オススメのハンドクリームは
ヒルドイド
です。皮膚科で診察してもらうともらえるので、美容師さんの間では有名だと思います。保湿力が高くベタつきも少ないので非常に優秀なハンドクリームだと思います。
しかし日頃からしっかりケアしていても手が荒れてしまう方は非常に多いと思います。
毎日の使用はオススメできませんが、休みの前の日の就寝前や休みの日など集中ケアとしてステロイドも効果的です。
長期間使用していく効果が薄れてきて、どんどん強いものを使用しないといけなくなったり、皮膚が色素沈着してしまったりするので常用するのはオススメできません。
その他にも免疫力を高めるために生活習慣を見直してみるのも良いと思います。
お店によっては禁止されているみたいですが、シャンプー時にシャンプー用の手袋を使用するなどして自分の身体は自分で守らないといけないと思います。未だに手荒れが原因で美容師を辞めざるおえない子がいますが、すごくもったいないと思います。手荒れと上手に付き合っていき、先にある思い描いていた美容師像に近ずいて欲しいと思います。
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